婦人科で検査する臓器とは、一口でいうと「女性特有の臓器」、つまり、子宮、卵巣、そして乳房です。 女性だけが発症するがんとして、「子宮がん」と「卵巣がん」があります。また、乳がんは発症するのは99%が女性です。
子宮がん、卵巣がん、乳がんは早期に発見すれば各臓器を温存しながら治療することも可能です。 女性の体はとてもデリケートですから、将来のためにも定期的に婦人科で検診を受けることが大切です。
当院では、女性のベテラン医師、女性スタッフが担当しますので、緊張しすぎずリラックスして検査を受けることができます。
小さなご相談でも1人で悩まれず、お気軽にお問い合わせくださいませ。
※ 現在、当院では乳がん検診は実施しておりません。
妊娠すると赤ちゃんが育つのが子宮ですが、子宮から膣につながる口の細くなっている部分を子宮頸部(しきゅうけいぶ)と呼びます。この部位に発生するがんが子宮頸がんです。
子宮頸がんは子宮がんのうちの約6割をしめます。最近では若い女性の患者さんが増えてきています。1年~2年に1回検診を受ければ、前癌病変や早期がんで発見され、予防や早期治療が可能ながんです。
子宮の奥の、妊娠した時に胎児を育てる袋状の部分を子宮体部といいます。そこに発生するがんが、子宮体がんで、最近我が国の成人女性に増えてきているがんのひとつです。
比較的初期のうちに不正出血があるのが特徴です。月経以外の出血(不正出血)がある時や、閉経後や更年期に少量ずつ長く続く出血が有るときは、閉経周辺期のホルモンバランスの不安定による出血と紛らわしく、必ず体がん検診を受けることが必要です。
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検診をできるだけ苦痛なく受診し、より正確な監査結果を得るために、いくつか注意していただきたいポイントがあります。
下記ポイントをチェックしてください。
・ 月経期間を避けてご予約ください。
・ 正確な診断のため、膣内の洗浄や膣剤の使用は3日前よりお控えください。
・ 前日の性行為は控えてください。
・ お食事の制限はございません。